可愛く咲いてくれるミニバラですが、意外にも病気にかかりやすいものです。
どうしても無理に小さく改良されているので、品種によっては病気に弱いものがあるようです。
また鉢植えなので根詰まりして元気がなくなっている場合も多いようです。
ここでは病気になってしまったミニバラを復活される秘策について解説いたします。
なお、この方法は9月上旬までに行ってください。
寒くなってくると株が再生する時間がなくなってしまいますので。
すべての葉を摘む
元気そうな葉でも病気の菌が入っていることがあるので、必ず葉は全部、取ってください。
また、枝先が病気になっている場合は、その枝先も切ります。
落ちている葉も全部捨てる
鉢土の上に落ちている葉も全部、きれいに取り除いてください。
鉢の周りに落ちている葉も捨ててくださいね。
薬剤散布
うどんこ病や黒星病に効く薬剤を、枝と鉢土の表面にまんべんなく散布してください。
置き肥する
鉢のふちに少しだけ緩効性の化成肥料を置き肥してください。
雨の当たらない、風通しの良い場所で乾きすぎないように管理します。
葉がでてきたら日当たりに出してあげてくださいね。
なお、9月中旬以降に病気が出た場合は、薬剤散布で病気を抑制しながら冬になるのを待ってください。
冬になって葉が枯れてきたら、通常の剪定をして薬剤散布して、春の様子を見ましょう。
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