多肉植物を育てていて、こんなふうに思ったことはありませんか。買ってきたときはあんなにきゅっと締まって、葉先がほんのり赤く色づいていたのに、半年もすると間のびして緑一色になってしまった。
水やりも控えめにしているし、明るい窓辺に並べているのに、どうして店頭の姿に戻らないのでしょう。
答えは、たぶん光の量です。よく晴れた日の屋外は10万ルクス前後あるのに対して、南向きの窓辺でレースのカーテン越しとなると数千ルクスまで落ちます。私たちが「明るい窓辺」と呼んでいる場所は、多肉植物にとっては10分の1以下の薄暗がりなのです。
そして、その光の量を取り戻す季節が、ちょうど今です。多肉植物の多くは春と秋によく育つ春秋型。最高気温が30度を下回る9月中旬からが、一年でいちばん元気に動く時期になります。
多肉植物を庭に出す3つのメリット
- 徒長が止まって、姿が締まります 光を求めて伸びる必要がなくなります
- 紅葉が出ます 強い光と昼夜の寒暖差がそろって、あの赤や桃色が出てきます
- 増やす作業に最適な季節です 葉挿しも胴切りも、9月中旬から10月が適期です
note記事で紹介している内容
- 庭に出せる種類と、室内に置いたほうがいい種類の見分け方
- 花壇に植えず、鉢のまま庭に出す理由
- 鉢を地面に直接置いてはいけない3つの理由
- 用土を2ミリの篩にかけるひと手間
- 長雨と台風に1分で備える「引っ越しトレイ」
- 9月からの水やりの戻し方
- 紅葉させる3条件(日に当てて、冷やして、やらない)
- 寄せ植えで性質をそろえる理由
- タイプ別の冬越しの目安
- 葉挿しと胴切りで仕立て直す方法
寒くなってきたからと慌てて室内に入れてしまうのが、実は色を逃す一番の原因です。くわしくはnote記事をご覧ください。
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