去年のシクラメン、まだ生きています 9月の植え替えでもう一度咲かせる

植え替え

去年の冬に買ったシクラメンの鉢、いまどこにありますか。年末に花屋さんで買って、お正月のあいだ玄関を華やかにしてくれて、春になったら花が減り、葉が黄色くなって、いつのまにか軒下や物置の脇に追いやられている。あの鉢のことです。

もう枯れたと思って処分してしまう方がとても多いのですが、少し待ってください。あれは枯れたのではなく、眠っているだけかもしれません。シクラメンは地中海沿岸の花で、秋から春に育って花を咲かせ、夏は葉を落として球根だけで休むという一年のリズムを持っています。夏に葉が減るのは、病気でも寿命でもなく正常な反応なのです。

そして9月、朝晩が25度を下回りはじめると、球根はまた動こうとします。ここで手をかけるかどうかで、冬の姿がまるで変わります。うまく起こしてやれば、買ったときと同じように今年の冬もまた咲きます。2年目の株は根が育っている分、花が長く続くこともあるのです。

9月に起こしてやる3つのメリット

  • 買い替えなくてよくなる シクラメンは本来10年20年と生きる植物です
  • 花数が増える 根の育った古株は、店先の新しい鉢よりたくさん咲きます
  • 今から間に合う 植え替えの適期は8月下旬から9月中旬です

note記事で紹介している内容

  • 球根が生きているか死んでいるかの見分け方(押して固く重ければ生きています)
  • 休眠法と非休眠法、どちらで夏を越したかで変わる9月の手当て
  • 失敗しない植え替え手順と、球根の頭を出す「肩出し植え」
  • 水を株元にかけてはいけない理由と、底面給水鉢の使い方
  • 肥料を始める時期と、室内に取り込むタイミング・置き場所
  • 花数がはっきり変わる「葉組み」のやり方
  • ガーデンシクラメンと原種シクラメン(ヘデリフォリウム・コウム)の扱いの違い

軒下に置いたままのあの鉢、もう一度出してきてみませんか。まだ間に合います。

note記事はこちら

「あんなに大切にしていたのに」という後悔をゼロにしたい。酷暑を生き抜く『究極の夏越し術』を今すぐチェック。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

カテゴリー


上のバナーをクリックしてください。

Kindle Unlimited(読み放題プラン)で読むことができます。➔ 『バラの魔法:自宅の庭をプロの技で美しく彩る 31の裏技』をAmazonでチェックする (Kindle Unlimitedなら0円で今すぐ読めます)

ランキング

  1. 1

    エピデンドラムを高芽で殖やそう

  2. 2

    月下美人の剪定と植え替え

  3. 3

    王室、皇室の方々に捧げられたバラ

TOP