9月の庭に赤い花火を上げよう リコリスは、今植えれば今年の彼岸に間に合います

今月の園芸作業

8月の終わりの庭は、どうにも間が持たない時期です。夏の花は咲き疲れ、秋の花はまだ気配もない。そんなときに、真っ赤なヒガンバナが土手や畦に一斉に立ち上がっているのを見て驚いた、という方も多いのではないでしょうか。

あの花は、正確にはリコリスという球根植物の仲間です。そして意外に知られていないのですが、リコリスの球根は今がちょうど植えどき。球根が充実していれば、今から植えても今年の彼岸にそのまま咲いてくれます。

しかも一度植えれば、あとは何年も放っておけます。水やりも植え替えもほとんど要りません。

リコリスの3つの魅力

  • 植えっぱなしでいい。分球は4年から5年に一度で、日常の手入れはほとんど不要
  • 赤だけではなく、白・黄・青みを帯びたピンクまで。品種を混ぜれば8月下旬から10月上旬まで咲き継ぐ
  • 夏は休眠、冬に葉を広げる性質なので、落葉樹の足元という「使いにくい場所」が特等席になる

note記事で紹介している内容

  • 「葉見ず花見ず」のしくみ。リコリスにとって大事な季節が、じつは花期ではなく冬である理由
  • ヒガンバナ、シロバナマンジュシャゲ、ショウキズイセン、スプレンゲリーの色と開花期の使い分け
  • 球根は買ったその日に植える。乾燥に弱いリコリス特有の鉄則と、良い球根の見分け方
  • 失敗の筆頭は深植え。ヒガンバナ系は球根の首が地面から見えるくらいの浅植えに
  • 落葉樹の足元を生かす「冬日なた植え」という置き場所の考え方
  • 10月に出る細い葉を刈らないこと。花後から冬にかけての施肥と、5年に一度の分球の適期
  • 球根に毒があることの、家庭での現実的な注意点

園芸店に球根が並ぶのは9月上旬までのところが多いようです。今年の彼岸に間に合わせたい方は、今週が最後のチャンスかもしれません。くわしい育て方はnote記事でご紹介しています。

note記事はこちら

「あんなに大切にしていたのに」という後悔をゼロにしたい。酷暑を生き抜く『究極の夏越し術』を今すぐチェック。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

カテゴリー


上のバナーをクリックしてください。

Kindle Unlimited(読み放題プラン)で読むことができます。➔ 『バラの魔法:自宅の庭をプロの技で美しく彩る 31の裏技』をAmazonでチェックする (Kindle Unlimitedなら0円で今すぐ読めます)

ランキング

  1. 1

    エピデンドラムを高芽で殖やそう

  2. 2

    月下美人の剪定と植え替え

  3. 3

    王室、皇室の方々に捧げられたバラ

TOP