お盆休みも最終日。連休の最後くらい庭を片づけたいところですが、外に出た瞬間にあきらめた、という方も多いのではないでしょうか。この暑さのなかでの長時間の庭仕事は、正直おすすめできません。
そこで今日は、庭に出ない園芸の話です。じつはこの時期、園芸店やホームセンターの片隅で、静かに新しい季節が始まっています。秋植え球根の売り場です。まだ猛暑の真っただ中だというのに、チューリップやスイセンの袋が棚に並びはじめる。夏の終わりの園芸店で、いちばん早く秋が来る場所がここなのですね。
そして球根には、ほかの園芸品にはない独特の事情があります。買う時期と植える時期が、2か月ちかくずれているのです。店頭に出そろうのは8月下旬から9月。ところがチューリップの植え付け適期は10月下旬から11月中旬です。いい品種と大きな球は9月中に消えますので、植えどきに買いに行く人は、いつも売れ残りから選ぶことになります。
note記事で紹介している内容
- 買いどきと植えどきが2か月ずれている理由と、早めに買うべき事情
- 売り場で見るべき4つのポイント(重さ、基盤部、皮の状態、球周の表示)
- 来春に失敗の少ない球根(スイセン、ムスカリ、原種系チューリップ、アリウム、クロッカス)を品種名つきで
- ムスカリを10月下旬まで植えてはいけない理由
- 買った球根を植えどきまで預かる方法。25度以下、密封しない、そして「植えどき札」という工夫
- 暖地の方向け、冷蔵庫を使った低温処理。リンゴと一緒に入れてはいけない理由
まだ猛暑の続く8月に、来年の4月の庭を思い浮かべながら袋を選ぶ。この時間差こそが、園芸のいちばん贅沢なところかもしれません。くわしくは、note記事でご紹介しています。
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